「聴く力」を育てる音楽教育

「聴く力」を育てる音楽教育

エドガー・ウィレムスの音楽教育研究

第7回研究会「ピアノレッスンにおけるウィレムス実践リクエスト」&大学着任から一年

こんばんは!

寒くなりましたね...。

私は通勤に車を使っていますが、ハンドルのヒーターをつけないと手がかじかむようになってきました。

 

さて、今週の月曜日、久しぶりに研究会を行いました。

今回は私の方から「先生方のピアノのレッスンの中でこの実践をこのような形でやってみてください!」というようにリクエストさせていただくことが中心となりました。

最近は、これまでお試しで実践していただいてきたものをベースにいよいよ具体的に国内でウィレムスのメソッドを導入していくための手続きを進めています。

なんといっても研究会にご参加くださっている先生方の頼もしいことといったら...!

例えば、私が「スライドホイッスルは世の中一般のピアノの先生はお持ちではないので...」と言うと、先生方「持っています!」、私「『耳の神経衰弱』で使う複数の音色の箱を作っていただきたく...」、先生方「もうあります!」、こんな調子でして…(笑)。

また、ご参加の先生の中からは「今回みたいに、これをこういうふうにやってほしい!と言ってもらえるとわかりやすいしやりやすい」というようなお言葉もいただきました。

今後も少しずつこちらからのリクエストを増やしていけるように頑張りたいと思います。

次回は10/31(月)10:30〜12:00@オンラインです。

よろしくお願いいたします!

 

さて、この10月で、今の大学で働き始めてから丸一年が経ちました...!

f:id:kazuenne:20221007224558j:image

こちらに来てすぐの頃に研究室の扉に貼り付けた「ドアベル鉄琴」。

最近では学生も先生方も鳴らしてくださる方が増えてきました。

中には、いらした時に「ついに鳴らせた!」と喜んでくださる先生も(笑)。うれしいです!

ちゃんと室内に音が届くため、思った以上に実用的なアイテムとなっています。

 

f:id:kazuenne:20221007224554j:image

こちらは南部鉄器のティーポット。もうかれこれ10年近く使っています。

南部鉄器はそもそも岩手で作られていますが、この鉄瓶が昔エッフェル塔内のレストランで使われているのを見かけて一目惚れして、日本に帰ってきてから探しました。

それを今、こうして岩手で使っているという…!

不思議なご縁を感じます。

寒い時期になったので、これからまたたくさんお世話になりたいと思います。