「聴く力」を育てる音楽教育

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エドガー・ウィレムスの音楽教育研究/1歳男女の双子育児

自宅でできる音あそび5:手遊び歌・子どもの歌

今月チマチマと書き進めてきた『自宅でできる音あそび』、気がつけば第5回目となりました。

ひとまずこれにて最終回にしようと思います。

そんな今日は、おなじみの子どもの歌の中から私がよく歌っているものをご紹介してみます。

手遊び歌を含む子どもの歌は、前回の記事に書いたわらべうたと同様、日常生活の中で色々歌っている気がしますが、わらべうたは親子が直にふれあう場面で活躍するのに対し、手遊び歌はこちらが家事などしていて手が離せないときに歌ってあげられるという利点があります

例えば我が家では、よく私がキッチンでお料理をしている時に子どもたちが「この本読んで!」と絵本を持ってきてくれるのですが、手が離せずすぐには応じられないことがほとんどです。

申し訳なさを感じてしまう場面ですが、こんな時に手遊び歌や子どもたちの好きな歌を歌ってあげると、もしかしたらお互い穏やかに切り抜けられるかもしれません。

我が子たちは0歳の後半頃から私が歌を歌うとニッコリしてくれたり、身体を左右に揺らしたり手をパチパチ叩いたり、何らかの声を発したりして反応を示すようになりました。

それがだんだんとフレーズの終わりの語など部分的に一緒に歌ってくれるようになり、最近では色々な歌の色々な部分に声が重なってくるので、「え、この曲もこんなに覚えていたの?!」とこちらがびっくりするほど。

また、なぜか娘は私が歌い終わるといつも拍手してくれるのですが、これは本当に嬉しいです!

もはやそのために歌っているといっても過言ではないかもしれません(笑)。

息子のほうはしばらく我関せずだったのですが、最近になって急に娘の真似をして一緒に拍手してくれるようになりました。

さて、前置きが長くなりましたが、以下に楽曲名を挙げていきますね。

(今日はよく知られた歌ばかりですので、基本的には動画は添付していません。)

 

むすんでひらいて

おなじみの手遊び歌ですね。

わが子たちは、手をグーパーするのはまだしてくれる時とそうでない時がありますが、「手をうって」のパチパチする箇所はほぼいつでも一緒にしてくれるようになりました。

 

とん とん とん とん ひげじいさん

こちらもおなじみですね。

子どもたちは、「トントントントン」の部分は歌いながら手をグーにして叩きます。

「こぶじいさん」の、グーの手を頬にくっつける仕草もできるようになりました。

息子は「てんぐさん」もしています。

最後の「キラキラキラキラ 手はおひざ」の動きは二人一緒にしてくれます。

 

てをたたきましょう

「手をたたきましょう」の部分では手を叩き、「 足ぶみしましょう」の部分では足をトントン、「笑いましょう」の部分では娘は「アッハー」と声を出します。

つい先日、娘が座っている時にこの曲を歌っていたら、「手をたたきましょう」に続く「タンタンタン」のあたりで足を前に出して次の歌詞(足ぶみ)に向けての用意をしていました!

 

ことりのうた

「ことりはとってもうたがすき〜」という歌詞から始まる歌。

この歌は二人とも好きみたいで、いつ歌っても反応してくれます。

特に、歌詞の「ピピピピピ」の部分では、子どもたちも「ピーピー」と一緒に言いながら親指以外の4本の指を閉じたり開いたりしています。

また、「チチチチチ」の部分も「チーチー」と言っているようです。

数ヶ月前からは絵本で小鳥さんを見つけた時にも同じように手を動かして「ピーピー」と言うようになりました。

 

おおきなたいこ

「おおきなたいこ ドーンドーン、ちいさなたいこ トントントン」という歌詞を繰り返す歌。

子どもたちは、大きな太鼓の「ドーンドーン」、小さな太鼓の「トントントン」をそれぞれ一緒に歌っています。

手の動きはどうだったかな......あまり注意して見ていなかったので、今度見てみます。

 

さかながはねて


手あそび歌「さかながはねて」公式動画

「ピョーン」は元気いっぱい、他の部分も歌おうとしていて、「頭にくっついた、帽子〜」のところでは頭を手でおさえています。

体の部位の名前を覚えるのに役立ちそうですね。

この歌は、昨年絵本になって出版されました。

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ご覧の通り、すでにボロボロになるほど気に入っていて、一度読むと(歌うと?)「もう一回!」、「もう一回!」と何度も催促してきます。

 

いっぽんばしこちょこちょ

子どもたちが生まれて間もない頃からずっと歌ってきている歌です。

最後の「かいだんのぼって こーちょこちょこちょこちょ」のところでくすぐると二人とも大笑い。

娘は普段からこの「こーちょこちょこちょこちょ」の部分を言いながら自分のお腹をこちょこちょしていたり、息子やぬいぐるみのお腹をこちょこちょして笑っていたりします。

でも、寝ている息子にするのはやめてもらいたいです(笑)。

 

ひとまずこのくらいでしょうか。

歌の力は絶大で、そして、子どもは本能的に音楽が大好きなのだなと感じます。

 

まとめ

これまで『自宅でできる音あそび』について書いてきて、いかに私は日々多くの場面で音や音楽の力に助けられているか、またそれが子どもたちの発達や成長に貢献してくれているかということを再認識しました。

余談ですが、今日は息子が一日元気で全くお昼寝をせず、夕食前の時間になってとうとう眠ってしまいそうになっていました。

でも、ここで寝られてしまっては夜の寝かしつけが大変......というわけで、慌ててレッスン室からいくつかの小物楽器とミニキーボードを持ってきて、息子の前で音を鳴らしてみました。

するとすぐに食いつき、大喜びで楽器に触り始めてくれたのでホッとしました。

おかげさまで夜の寝かしつけもすんなりと終えることができ、今こうして記事を書けている次第です。

最近では、かつて『子どもの音楽』の授業で使用していたテキスト『こどものうた200』をパラパラとめくり 、開いたページの歌を伴奏付きで歌うという遊びもしています。

でも、今は子どもたちの方がキーボードに興味津々で触りたがるので、最後まで歌わせてもらえることはまずありません(笑)。

楽譜を見てピアノを弾けるよ、という親御さんにはこのような遊びもおすすめです。

それでは、お読みいただきありがとうございました!

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