「聴く力」を育てる音楽教育

「聴く力」を育てる音楽教育

エドガー・ウィレムスの音楽教育について研究しています。現在は0歳の男女双子を育てており、育児記録が多めです。

0歳双子の大好きな絵本『わたしのワンピース』

二人にはまだ少し早いかなと思いつつ私が読みたくなって読んでみた絵本『わたしのワンピース』。 絵本自体は1969年が初版のロングセラー作品ですので、ご存知の方も多いかと思います。 にしまきかやこ『わたしのワンピース』(こぐま社) 空から降ってきた真…

双子と一緒に音あそび@生後6ヶ月ver.

少し前のことになりますが(何といってもすでに生後8ヶ月なのにタイトルが「生後6ヶ月ver.」のあたりからお察しくださいませ...)、私用でいくつか小物楽器を持って出かける機会があり、荷造りの際に試しに音を出していたところ、思いがけず我が子たちから面…

【生後7ヶ月後半】双子育児の楽しさ&大変さ

あっという間に我が家の双子は生後7ヶ月...もう間もなく8ヶ月になります。 二人ともすでに寝返りをマスターし、特に息子はずりばい(ハイハイの前段階で、うつ伏せの状態でおなかを床につけたまま腕や足の力で身体を引きずるように這って進むこと)がとても速…

内的聴感を育てる歌?!英語ソング《ビンゴの歌(BINGO SONG)》

ずいぶん前のことになりますが、このブログで、「物理的な音としては鳴っていない音を聴くこと=『内的聴感』というものの重要性」 について記事を書いたことがあります。 昨年出した拙著のタイトル『未来の音を聴く』も、ここから取っています。 kazuenne.h…

双子の生後6ヶ月と近況

ご無沙汰しております。 前回の更新からあっという間に数ヶ月、そして、なんともう新年度を迎えてしまいました。 このブログの存在は忘れているはずもなく、まだまだ記事として書きたいことは山積みなのですが、しかしながら思うようにまとまった時間が取れ…

微分音鉄琴が誕生するまで

先日入手した楽器の一つ、微分音鉄琴。 kazuenne.hatenablog.com ウィレムスの音楽教育実践を語る上では不可欠なアイテムですが、この楽器がどのように誕生したのかについては海外で実践しておられる先生方の間でもあまり知られていないように思います。 今…

【双子生後3ヶ月半】成長と育児の記録

もうすぐ生後4ヶ月になろうとしている我が家の双子。 慌ただしい日常のせいか、時の経つのが本当にあっという間です。 おかげさまでこれまで大きなトラブルもなく、順調に育ってくれています。 出生児にはそれぞれ2500g前後だった体重も、先日の3ヶ月検診で…

ウィレムスのオリジナル楽器etc. を入手しました!

遅ればせながら、あけましておめでとうございます。 昨年は、双子の妊娠・出産、本の執筆・出版、と、私の人生においてまたとない特別な一年となりました。 今年はどんな一年になるでしょうか。 慌ただしい日常ですが、一瞬一瞬を大切に過ごしていきたいです…

ウィレムス・レッスンの歌③《おさんぽ べんごし》

ウィレムスのレッスンで歌われる歌の日本語の歌詞のご紹介、①、②に続き、③です。 今のところ私が日本語の歌詞を考えられたのはこの三曲のみなので、ひとまず今回が最終回となります。 また新たな楽曲に取り組みましたらご紹介させてくださいね。 前回までの①…

ウィレムス・レッスンの歌②《ゆりかご》

ウィレムスのレッスンでよく歌われる歌に日本語の歌詞を考えてみたシリーズ、第二弾です。 第一弾はこちら↓。 kazuenne.hatenablog.com 3音の歌《ゆりかご Dans son Berceau rose》 今日ご紹介したいのは、《Dans son Berceau rose(ピンクのゆりかごで)》…

マイファースト シュタイフとオーダースタイ

双子へのはじめてのプレゼントとして選んだぬいぐるみ、マイファースト シュタイフ。 産後すぐに開封して、入院中からすでに赤ちゃん用のコット(移動用のベッド)に一緒に入れて院内を移動していたら、すれ違う方々に「可愛いですね!」とか「それ、どこで…

ウィレムス・レッスンの歌①《ことり》

今日は少し久しぶりにウィレムスの実践内容に関するお話をします。 これまでにも何度かご紹介してきたかもしれませんが、ウィレムスのレッスンでは、たくさんの歌が用いられます。 それらは、ウィレムス自身の作曲によるオリジナルのものであったり、フラン…

月刊『ハンナ』12月号でご紹介いただきました

本日発売の歌・合唱・オペラの月刊誌「ハンナ」12月号で、拙著『未来の音を聴く』をご紹介いただきました。 「Intermezzo」の「おすすめBook」として、半ページにわたって紹介文を掲載くださっています。 著書の内容を端的にまとめてくださっていて、貴重な…

TOLOTで双子の月齢アルバム作成

もうすぐ生後2ヶ月を迎える我が家の双子。 最近では二人とも時々「あー」、「うー」などと声を発してクーイングらしきものが始まっていたり、不意にニコッと笑ってくれたり、抱っこしている時に手で顔を触ってきてくれたり。 まだ気のせいかな?というレベル…

【本日発売】『未来の音を聴く:「音楽的な耳」を育てるウィレムスの教育』

今日は「文化の日」、少し前にこちらで告知いたしました小著『未来の音を聴く』が発売となりました。 kazuenne.hatenablog.com 自分の思いや考え、これまでの研究成果を世に問うのはドキドキします。 でも、このような形に結びついたのは、これまで私がお世…

双子生後一ヶ月と手作りアンクレット

早いもので、我が家の双子は生後一ヶ月が経過しました。 二人ともすくすく成長しています。(ちょっと成長しすぎ疑惑も・・・) つい先日まで一ヶ月間は私の母が来てお手伝いしてくれていたのですが、帰ってしまった今、日中は一人で二人を見る生活が始まり…

【来月上旬出版予定】『未来の音を聴く:「音楽的な耳」を育てるウィレムスの教育』

本日10月13日はウィレムスのお誕生日。 お知らせごとが続きまして恐縮ですが、来月、ウィレムスの音楽教育に関する著書を出版させていただきます。 タイトルは、『未来の音を聴く:「音楽的な耳」を育てるウィレムスの教育』。 発売日は、11月3日(文化の日…

双子を出産しました

私事になりまして恐縮ですが、先月下旬に男の子と女の子の双子を出産しました。 先日無事に赤ちゃんたちも一緒に退院できましたので、ご報告させていただきます。 実は私は7月から入院していて、そのまま退院することなく出産の日を迎えました。 入院期間中…

レイモンド・ダンカン part. 2

20世紀のパリで徹底した古代ギリシアの生活スタイルを貫き、パリの郊外モンフェルメイユで弟子たちとの共同生活を送っていたレイモンド・ダンカン。 今日は、このダンカンについて、前回の記事に引き続き書いていきたいと思います。 kazuenne.hatenablog.com…

レイモンド・ダンカン part. 1

このブログをはじめて間もない頃(って、もう一年以上も前ですね・・・!)、ウィレムスの生涯についてご紹介した際に、影響を受けた人物としてレイモンド・ダンカン(Raymond Duncan, 1874-1966)という人の名前を挙げたことがあります。 kazuenne.hatenabl…

ウィレムスの音楽教育との出会い

ウィレムスの音楽教育について研究していて、実は一番よく聞かれるのは、 「どうやってウィレムスの音楽教育と出会ったの?」ということです。 それなのに、このことについて今まで書いたことがありませんでした。 せっかくなので、今日はウィレムスとの出会…

【アーツマネジメント論】学生たちからの授業コメント

「ウィレムスブログ」のはずが、ここのところすっかり「アーツマネジメント論ブログ」の様相を呈してきた当ブログですが、アーツマネジメント論の内容については今回がいったん最終回となります。 今日の記事は、前回の記事の続きです。 最終回の授業では、…

【アーツマネジメント論】最終回授業終了

昨日は早いものでアーツマネジメント論の前期最終回の授業でした。 今年は休講&補講も多くてバタバタとせわしなかったので、今の実感としては「とにかく駆け抜けた・・・!」という感じです。 終わってしまうと本当にあっという間ですね。 ちょっと寂しくも…

ペッテション=ベリエル ピアノ作品集『フレーセーの花』

久しぶりにゆっくりピアノを弾いて過ごせる幸せな休日の朝。 少し前にお贈りいただいた、スウェーデンの作曲家による優しく心地よい作品に浸っていました。 ペッテション=ベリエル作曲のピアノ作品集『フレーセーの花』。 今年、日本とスウェーデンの外交関…

【アーツマネジメント論】企画の発表、無事終了

前回、前々回のアーツマネジメント論は、二週連続で文化的催しの企画発表を行いました。 前々回は、学生たちを8名ずつ9つのグループに分けて、それぞれのグループ内で一人ずつ順番に発表していってもらいました。 各グループ名は、作曲家の名前。 全員の発表…

日本で初めてウィレムスの実践に挑戦!(後編)

前回の記事に引き続き、先日私が3歳の甥を対象にウィレムスの音楽教育を実践してみた時の様子について記録したいと思います。 前回の記事はこちら。 kazuenne.hatenablog.com 今日はこのうちの後半の実践、つまり、 ・机の上で手をこすったり叩いたり強弱を…

日本で初めてウィレムスの実践に挑戦!(前編)

こんにちは。 先日、私にとって記念すべき出来事がありました。 日本語で初めて、ウィレムスの音楽教育を実践してみたのです! 第1回目の対象児は、これまでこのブログにも何度か登場したことがある、3歳になって間もない甥(と、オマケで1歳半の姪)。 kazu…

【アーツマネジメント論】いよいよ来週は企画の発表!

ご無沙汰しております。 しばらく更新できずにいた間にも着々と授業は進んでおり、今年度は補講も多いものですから、なんともう全15回中12回まで終えてしまいました。 あっという間ですね・・・! 今日はこれまでの授業の振り返りと、今後の予定について書い…

【アーツマネジメント論】劇場における企画制作の裏側

今週のアーツマネジメント論では、これまで東京都内の劇場でオペラやミュージカルの企画制作に携わってこられた東屋敷尚子さんをお招きしてご講義いただきました。 一つの公演を実現するための準備期間の長さやその業務内容の煩雑さ、 また、それとて一つに…

【アーツマネジメント論】第4回&第5回

連休明けの昨日の授業は、90分×2コマ行いました。 今年度は私の都合で今後少し休講が多くなってしまうため、そのぶんの補講を別日程で確保する必要があり、もともとの授業がある昨日の最後の時間に1コマくっつけさせていただきました。 学生たちには夜まで大…