「聴く力」を育てる音楽教育

「聴く力」を育てる音楽教育

エドガー・ウィレムスの音楽教育研究

ご訪問ありがとうございます。

20世紀のスイスやフランスを中心に活躍した音楽教育家エドガー・ウィレムスについて研究しています、若林一惠(わかばやし かづえ)と申します。


このブログでは、これまで日本ではほとんど知られてこなかったウィレムスの音楽教育に関することを中心にご紹介していきます。

私自身は、大学院の修士課程在籍時にウィレムスの音楽教育に出会い、その内容の興味深さと奥深さを突き詰めていく過程で博士号を取得しました。

まだまだ道半ばではありますが、このまま私一人の胸におさめ続けていては宝の持ち腐れになってしまうと思い、一人でも多くの方と気軽に情報を共有したい!、いちはやく実践の場に活かしたい!という思いから2017年の夏にこのブログを立ち上げました。

2018年には初めての単著『未来の音を聴く:「音楽的な耳」を育てるウィレムスの教育』を出版いたしました。

2021年3月からは「ウィレムス音楽教育研究会」を主宰し、ご参加くださる先生方のお力をお借りしながら研究と実践とを結びつける場の構築を試みています。

当ブログについてのご意見やご質問等は、「お問い合わせ」フォームからお寄せください。

よろしくお願いいたします。


----------略歴----------

岩手県北上市出身。

国立音楽大学音楽学部卒業。

東京芸術大学大学院音楽研究科修士課程ソルフェージュ科(ピアノ専攻)修了。

同大学院音楽研究科博士後期課程音楽専攻修了。

東京芸術大学大学院アカンサス音楽賞受賞。

博士論文「エドガー・ウィレムスの音楽教育の意義:その思想および実践の考察を通して」。博士(学術)。

東京芸術大学教育研究助手、高崎経済大学、東京家政大学、宇都宮大学での非常勤講師を経て、現在、岩手県立大学社会福祉学部専任講師。