今日は、第2回のウィレムス音楽教育研究会でした。
テーマは「3歳以下の子ども向けレッスン」。
ウィレムス・メソッドは本来3歳以上の子どもを対象としていますが、以前入手したジャック・シャピュイ先生による映像資料には赤ちゃんに向けて実践している場面が含まれており、それによって必ずしも3歳を過ぎていなくとも、対象となる子どもの月年齢や発達に応じた方法で音や楽器に触れさせることは許容されるのであろうことを理解しました。
このおかげで、私も以前0・1・2歳の子ども向けにウィレムスの実践に基づいたワークショップを開催することができました。
今日の研究会では、そんなシャピュイ先生の実践内容とそこからヒントを得て行った私自身の実践内容を実演を交えながらご紹介していきました。
あいにく映像資料の共有がうまくいかず、シャピュイ先生の実践をご覧いただくことができずに悔やまれますが、こちらはまた次回のお楽しみということで......。
この他、ウィレムス・メソッドで歌われるポピュラーなオリジナルソングを2曲ご紹介しました。
どちらも私が日本語の歌詞を考えたものですが、今の形になるまでにそれぞれ異なるポイントで苦労話があり、そんなエピソードも共有させてもらいました。
ウィレムス・メソッドでは聴覚育成の観点から歌を歌うことを大切にしておりまだまだたくさんの歌がありますので、これからまたそれらの日本語の歌詞作りも進めていこうと思っています。
もしかしたら今後の研究会でも歌詞の案などご相談させていただくことがあるかもしれません。
次回は5月24日(月)10:00~11:30、テーマは『第1段階のレッスン内容』を予定しています。