「聴く力」を育てる音楽教育

「聴く力」を育てる音楽教育

エドガー・ウィレムスの音楽教育研究

近況報告など

またしても......大変お久しぶりです。

皆さまお元気ですか?

記事の更新もできずにいたここ数ヶ月の間、私や家族の生活は大きく変化していました。

今日はそのあたりのことをご報告できればと思います。

 

かれこれ一ヶ月以上も前のこととなってしまいますが......、

10月から岩手県立大学社会福祉学部の教員となりました。

大学での授業としては今後、主に保育士養成にかかわる音楽科目を中心に色々担当していくことになろうかと思います。

楽しみです!

 

まさか、私の人生において再び岩手県民となる日がやってこようとは...!特に結婚してからは、もうそういうことはないのだろうなと勝手に思っていました。

今回の着任に伴い、9月末に家族で引っ越し、3歳を迎えたばかりの我が家の双子は10月から満3歳児(年少々といって、年少さんの一つ下の学年)として幼稚園に入園し、夫も岩手⇄関東地方との二拠点生活が始まりました。

私自身も新たな環境での仕事が始まって、そんな中どうにかこうにか情報収集しながら子どもたちの七五三を決行し、ものの見事に体調も崩し、文字通り目が回るような一ヶ月でした。

家族全員の生活環境が一度に全部がらりと変わったこと、どこにいても右も左もわからない状況というのは思った以上に負荷がかかるものですね。

今もまだその延長線上にいますが、こうして記事を書けているということは少しは落ち着いたといえるでしょうか。

 

さて、話を変えていくつかの写真をご紹介してみます。

 

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大学の紅葉がとても美しくて、少し前まで毎日その変化をうっとり眺めていました。

もうほとんどの葉が散ってしまい、今は「冬、待ったなし」といった風情ですが、歩いて落ち葉を踏みしめた時の「ザクザク」という音が心地良いです。

学内は寒冷地仕様とのことで外を歩かなくても建物内での移動が可能なのだそうですが、まだ私は好んで外を歩いています。

いつまでこうしていられるかな…(笑)

 

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個人の研究室をいただいたので、かつてジュリアード音楽院のshopで入手した「ドアベル鉄琴」を扉につけてみました。

(ドアベル鉄琴についての過去記事はこちら)

 

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つい先日、娘が幼稚園でクッキーを焼いてきました。

帰宅して「今日は何をしたの?」と聞くと「あのね、クッキー作ったの、こねこねってしたんだよ!」と元気に教えてくれました。

同時に自分でかばんを開けたので、てっきり粘土とか折り紙とかで作った「クッキー」が出てくるのかと思いきや、まさかの本物だったので驚きました。

「お母さんはうさぎ、お父さんはひよこ、◯くんと◯ちゃんはうさぎね!」と言いながらテキパキと家族みんなに分けてくれておやつにいただきましたが、素朴で優しい甘さと食感で格別に美味しかったです。

今回は娘だけだったので、そのうち息子も作ってくるのかな…?このあたりのことはよくわかりません。

それにしても、しっかりその日の出来事を記憶して自分で説明できるようになっていることに成長を感じました。

(これまでも日々色々お話してくれてはいましたが、いずれも真相を確認することが難しかったので…笑)

 

というわけで、長くなりましたが近況報告でした。

今年始動したばかりのウィレムス研究会の活動も、このような事情によって数ヶ月のお休みをいただいてしまいましたが先週オンラインで近況報告会を開催し、また来月から定例開催していこうという方向性になっています。

お優しく頼もしい先生方に支えられ、これからの活動もまた楽しみです。

今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。