「聴く力」を育てる音楽教育

エドガー・ウィレムスの音楽教育を日本で初めてご紹介するブログです

小物楽器のコレクション

前回の記事では、ウィレムスの音楽教育の第1段階の実践例として、民族楽器など小物楽器を使った音当てクイズをご紹介しました。

kazuenne.hatenablog.com

 

この実践に触れてから、私も、見よう見まねで小物楽器を集めています。

それは、日本でもウィレムスの実践をやってみたいからというのももちろんありますが、純粋に面白い音との出会いが楽しいからです。

今のところは、こんな感じ。

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バリ島旅行に行った時に買ったものや、アジア雑貨を扱うお店で見つけたもの、100円ショップのおもちゃ売り場で見つけたものなど、色々です。

傾けると水が流れるような音のするレインスティック、振るとゴロゴローっと雷のような音が轟くイナズマシェイカー、ジャラジャラッと音がするトカゲモチーフのクラッパー、ココナッツ製のカリンバ、クミンの実でできた心地よい音のマラカス、ギコギコとカエルの鳴き声のような音がするフロッグドラム、アヒルのラチェット、チベット密教で用いられるというティンシャ、でんでん太鼓、イタリアのお土産屋さんで見つけた紐を引っ張るとキコキコ音がする雑貨、などなど。

どれも簡単に鳴らすことができて、かつ、個性的な音がします。

 

実は少し前に、大学の授業にもこれらの楽器を持って行って、大学生たちを相手に音当てクイズをしてみました。

カゴから一つ一つ楽器を取り出して紹介してみただけでも、なかなか良いリアクションを得られました。

見慣れない楽器の外見と、それらから出てくる音を一致させることは当初私が想像した以上に簡単そうで、答える際に楽器に触って音を出してもらったところ、みんな嬉しそうに取り組んでくれました。

大人にも楽しんでもらえるというのは素敵な発見でした。

また、先日私の2歳の甥っ子と1歳の姪っ子が遊びに来てくれたのですが、我が家のレッスン室でこの楽器たちが入ったカゴを見つけると、片っ端から鳴らして遊んでくれました。

何度片付けても、他に遊ぶものがあっても、このカゴを取り出してきては結構長い時間楽しんでくれていたので、私としてはそんな様子が興味深かったです。

 

こんなふうにして面白い音の出る楽器に興味をもち、普段お買い物していても何気なく「これは楽器になるかな?」なんて考えてしまうようになってきました。

そう、広義に捉えればどんなものでも"楽器"になり得るわけで・・・

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カロンが入っていた箱や、ちんすこうが入っていたケース(こちらは最初から「楽器」にしてほしそうなデザイン&バチ付き!)も叩いてみるとなかなか良い音がして捨てられず、今や私の大事な楽器コレクションの一員となってくれています。